3月限定「三陸新報包装企画」 その2

この包装企画に関して、アトリエにたくさんのメッセージをお寄せ頂き、
みなさん本当にありがとうございます。
3/17にご紹介したmichie.Aさんからのコメントに続き、
今日は、はやりこのブログに時々コメントを頂いているhiyokoさんから
この包装企画開始後すぐに頂いたメッセージをご紹介いたします。


/////////////////////////////////////////////////////////////////////
自宅に戻り、新聞に包まれた毛糸を見て私は歓喜してしまいました。
地方新聞が単純に好きだからです。
宅急便の中にその土地の新聞が底に引いてあったりすると
凄く嬉しいのです。
そのレベルで包装をとかして頂きましたが、
知らないことの多さやいろんなことを感じました。
ラッピングについてはビニール袋も絞る紐がついており何かと私は重宝します。
1カ月限定ではなく今後もビニール梱包(エコ)を私は希望します。


私は震災のあった日に奈良のお水とり(修二会)に行っていました。
初めていったお水とりでした。
東北で地震があったことはまわりの方たちの情報で知り、
行事の最初にもお話がありました。被害が少ないことを祈りました。
自宅に戻り、あの惨劇を知ることとなりました。
その後は自分が安穏と生きていること、何もできない無力、
何かにつけ何をするにも罪悪感がつきまといました。
スーパーからは東北地方の産物がなくなっていきました。
私がこだわっていた三陸わかめも。
震災に関して被災していない私には何も言うことができません。
それでも私にもできることがあり、わたしなりのできることを忘れないで
長く続けることが大事なのだと昨日改めて思いました。


昨日私はお水とりに行っていきました。
震災の日から昨年、今年と続けて行くようになりました。
東大寺別当様から東北震災、支援についてお話がありました。
そして三つのお願いをされました。
私はその三つのお話を胸に祈りました。
言葉にするとそらぞらしい気がしてうまく書けません。
だから新聞について感じたことも書けません。
でも、嬉しかったことを伝えたくてお便りしました。 
/////////////////////////////////////////////////////////////////////


hiyokoさん、ありがとうございます。