ラッピング

『被災地の今』をお伝えしたくて企画した期間限定「三陸新報ラッピング」は、
今週いっぱいで終了させて頂きます。
様々なご意見をお寄せ頂き、ありがとうございました。


4月からは、一部企画商品を除き、以前のような包装形態に戻させて頂きますね。
一点の変更点を除いて。。。
以前と何が違うの?
それはこれ。
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3月期間限定包装企画でも使用した、ひも付きビニール袋。
以前使用していた内袋に代えて、今後はこの袋を使います。


実はこの袋、Opal毛糸の製造元Tutto社からの出荷時に使われる袋なんです。
ひもで口を閉じられるので、毛糸の保管にピッタリ。
京都の編物教室のみなさんの間でも、とっても重宝されてるんですよ。


さらにこんな使い方も。
[:W480]
編む時は、みなさん毛糸玉の中の端から編み始めますよね?
玉の中から糸を引っ張っているうちに、
毛糸が出過ぎてしまったり、それが絡まって大変!
そんなお話をよく伺います。
これを防ぐ一番のポイントは、強く引っ張らないことですが、
この巾着式ビニール袋に毛糸玉を入れることで、
毛糸の出過ぎを緩和してくれるんです。


そしてエコであることも見逃せないポイントです。
包装資材は、結局はゴミとなります。
追加資材を用意せず、ドイツから送られてきた資材を流用することで、
私達が出すトータルのゴミの量を減らすことができます。
しかもこのひも付き袋、すぐにゴミとはならず、
先程ご紹介したような活用法がありますしね。


本当は外袋も用意せず、できるだけ包装は簡素にしたいんです。
できればこのひも付き袋だけで。
でもこの簡易包装、日本ではまだちょっと抵抗を感じる方もいらっしゃるでしょうから、
一旦3月で終了させて頂きます。