Addiの輪針 その2

きのうの続きです・・・


取りあえず初回の注文は京都の編物教室用ということで、少量の発注。
ところが届いた段ボール箱の大きさにビックリ。
ビクビクしながら箱を開けると、こんなのが入ってました。
しかも二つも。
気仙沼で役立てて!」というメッセージと共に。。。

リリアン編み機のオバケって感じですね。
(大きさが分かるよう毛糸を置いてみました。)
http://www.addi.de/english/express_produkte.php
小原木の仮設住まいの子供たちにプレゼントしたら、
未来のアトリエスタッフを育てるのに、ちょうどいいかもしれないですね。
デイヴさん、ヒロミさん、ありがとう!
こうしてAsaTsuru & co. さんとの縁が結ばれたのでした。


ただ、私達との縁が朝鶴さんにとってプラスだったか、
それともマイナスだったのか・・・
複雑な心境です。
朝鶴さんはAddiの日本の総代理店のハズでした。
ところが最近、海外から日本への格安直送サイトが次々現れているようです。
もしも私達のWebshopがAddiを扱い始めたことが原因となって、
アイテムを真似る後追い業者の誕生を招いたのだとしたら、
デイヴさんとヒロミさんに申し訳なくて。。。
その上、国内の大手問屋さんがAddiからの直接購入を始めたとか。。。
編み針なんて、そんなにポンポン売れるものじゃないのに、
何で今になってAddiの編み針だけが
こんなにホットになってしまったんでしょうね???
しかもまだこんなに暑い時期なのに。。。


雨の後のタケノコ状態の競合出現に対し、デイヴさんは言いました。
「これまで長い間Addiを扱ってきたけど、
 日本でこんなに注目されたことはなかったよ。
 Addiの知名度が上がれば市場も大きくなるから、
 チャンスと考えるべきだね。
 Martina, 今後も継続してウチから買い続ける必要はないよ。
 他に安いところが出てきたら、そこから買っても全然構わないからね。
 ビジネスなんだから。」


Dave.....
私達は朝鶴さんがAddiの編み針を扱い続ける限り、
絶対他から買ったりしないからね!
たぶん朝鶴さんほど私達の活動を理解してくれる編み針屋さんは、
他にないと思うから。


きっと、このブログを読んで下さってるみなさんも応援してくれるハズ。
と、思います。
うん、きっと。
たぶん。。。


PS
最初に「AsaTsuru飛ばせ!」と言った主人も、
自己中心的なモノの考え方をしていた事を反省している様子。。。
まぁ反省ぐらいはサルでもできるらしいですけどね。