知恩寺 その2

だんだんと冷え込んで来て、いよいよ編物シーズン本番ですね。
そこで、昨日の手づくり市には、大学の学生さんを
お手伝いさんとして連れ出しちゃいました。。。
みなさん黄色のユニフォームを着て、とても頑張ってくれました。

この日私が感動したのは、きちんと列を作って並んで待って下さった
お客さまたちのご対応です。
(雨の中長い時間お待たせしてすみませんでした。)


私のところに立ち寄ってくれたベニシアさんも、お客さんの列を見た時、
「この列を飛ばしてマルティナに会いに行ったら、
 行儀よく並んで待ってるみなさんに申し訳ない」
と、迷われたそうです。
気遣いの人ですね、ベニシアさんは。


この日はもう一つ感動したことがありました。
学生さんがかけてくれた一言です、
「せんせー、来月も手伝いますよ!
 もちろんバイト代なんていらないっスから!」
ここでのお手伝いが、気仙沼の人たちの仕事の手助けになる
と理解しての発言だったのだと思います。
本当に嬉しかったです。


ちなみに学生さんたちが来ていたユニフォーム、
実は黄色いカッパだけでなく、帽子とのセットでした。
でも学生さんたちに見せたところ、反応は
「・・・・・」
何も言わなくても
「ゴメンナサイ。そのカブリ物だけは勘弁して下さい。」
と、その目が訴えてました。
せっかく買ったのに・・・百均で。
誰も被ってくれないから、私が使います。