かもがわベスト

ふたつの川が合流し、ひとつの流れになる京都の鴨川

その姿にちなんで、ふたつの編み地をつなげてつくるこの作品を
かもがわベストと名付けました。
メリヤス編みの端が丸くなる特徴を生かし
自然にVネックになるのがポイントです。
左右違う糸で編むと、面白いものが出来上がります。

材料       OPAL糸2玉/編み方ではA色、B色と表記
用具       3号2本棒針 もしくは 3号輪針で往復編み
出来上がり寸法  幅:40cm  丈:45cm

 *皆さまの好きな寸法で編むために、ゲージをとることをお勧めします。
  既に腹巻帽子を編んでいらっしゃる方なら
  10cm幅に何目編んでいるかを数えます。
  お手持ちの着心地の良いニットの幅を測り、目数を割り出して下さい。
  丈はお好みで。

編み方

54目作り目をして、始めの3cmをA色で2目ゴム編みをする。
糸をB色に替えて表側から見て表目がでるように
(表側がメリヤス編み、裏側が裏メリヤス編み)を84cm編む。
糸をA色に替えて、2目ゴム編みを3cm編み、ゆるく伏せ止め。

配色を逆にして、もう一方も同じ様に編む。

縦長の編み地を半分に折ったところが肩になるので、
両脇、前後をとじ合わせれば出来上がり。
着心地を確認し、微調整してから糸を切ると失敗がありません。

三つ編みの作り方
A4サイズのノートに15回糸を巻く。
5本取りの束を3つ作る。

肩山から2目はいったところに1束を通し、その左右にも1束ずつ通す。
(編み目にストレスをかけないように違う目に通す)

10cmぐらい三つ編みをする。
先を結んで、いらない部分を切る。

今回私が使った糸は取り扱いが終了していますが
OPAL糸ならではの、さまざまな組み合わせをお楽しみ頂けると思います。

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きょうこ